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〒945-0306 新潟県刈羽郡刈羽村十日市2190
だれも追いつけない未来へと
今は完成されたビジネスモデルで順風満帆でも、周囲は常に変化しています。つまり現状維持は相対的に後退ということです。現状に満足せずに日々革新を進めていかなければなりません。ただし、新しいことを始めるということは並大抵のことではないです。どこへ行っても実績、経験を問われる世の中だからです。しかしそれに負けずに挑戦し続けます。日々挑戦です。
失敗は成功のもととか母とか、誰もが知っているこの言葉、どれだけの人が体現できているでしょうか?日本人はいつのまにか失敗を恐れ失敗を許さない民族になっていないでしょうか?スタジオジブリ作品の「紅の豚」をご覧になったことがありますか?主人公のポルコは愛機の修理のために馴染の飛行艇製造会社に行きます。しかし、そこで設計を17歳の孫フィオが担当するといわれ一度は依頼をキャンセルしようとします。フィオはポルコに聞きます。「いいパイロットの第一条件を教えて。経験?」ポルコは答えます。「いや、インスピレーションだな。」そこでフィオ「よかった。経験だって言われなくて。」
人が組織を構成している
組織の構成要素はいうまでもなく人です。人がいかに振る舞うかで成果が大きく変わるなら、何を置いてもまず人に目を向けなければなりません。人を尊重し、活かすことが組織運営の最重要課題です。
かつては有能な経営者やリーダーが1人いてまわりの人間を駒として使うことで成功していました。しかし世界はかつてないスピードで変化しています。ムーアの法則はコンピューターの世界だけではなく実際の世界でも当てはまるかのように変化の速度は加速しているのです。商品ライフサイクルは短くなっており、新たな商品、サービスを開発していかなければ経営を継続できません。ひとりの人間のアイディアだけでは間に合わないでしょう。そこで、いままで人を思い通りに動かせる駒として扱ってきたスタイルを改め、みんなで考える組織が成長しています。複数の頭脳で考えるほうが多くのアイディアが生まれることは明らかです。経営者、リーダーの仕事は人を活かすことへと変わってきているのです。社内の人材資源にとどまらず、外部の人材資源も有効に活用することが大切であること、自分の価値観以外のものを尊重し受け入れることが大切であることを訴えていきます。
上杉家の宰相「直江兼続」は上杉が会津120万石から米沢30万石移封となったときに家臣のリストラを行いませんでした。有能な家臣が多かったこともありますが何よりも家臣を減らすことは国が弱体化することだということを知っていたのでしょう。しかし驚くべきことは、ほとんどの家臣が大幅な減俸となったにもかかわらず残ったことです。上杉に人を活かすという風土があったからこそ、そこに生き甲斐を覚えることができたのでしょう。
仕事は楽しく
仕事とは何かは人によって様々な考え方がありますが、楽しくないよりは楽しいほうがよいに決まっています。だから楽しく仕事ができる環境をつくらなければなりません。明日も明後日も、未来の自分が楽しく仕事ができる環境をつくるために今なにをどうしなければならないか考えて行動しなければなりません。まわりの人を傷つけるようなことをすれば未来の自分はその報い受けることになるでしょうから、今の行動に伴うリスクを考えて行動しなければなりません。つまり楽しく仕事をするということは人への思いやりを大事にすることなのです。この思いを胸に仕事をします。
経営コンサルタントの吉越喜宗と申します。
仕事とは何でしょうか?
私は「仕事とはあらゆる現実を理想に近づけること」であると考えています。
わたしの武器はユニークな着想と人的資源の活性化です。ユニークな着想は、小さい頃から自然科学の広い分野に興味を持っていたことに加え、NM法という発想法を習得したことで精錬されました。人的資源の活性化は会社員時代に部下を持ち、試行錯誤し多くの失敗と成功を経たのちに、ようやく人財育成に関する書籍を読み、今も研究中ですが、自分なりの哲学を持ちました。すべての状況にぴたりとあう育成法はないのかもしれません。それでも、ひとが成長することを通じて企業が強くなり、企業が成長することで社会が変わっていく喜びを得られる、そんな企業が増えていくために経営者とともにその企業に合った施策を考えます。
よく「専門分野は何ですか」と尋ねられます。がしかし、専門分野はございません。専門分野があるとどうしてもそれにとらわれてしまい、得意な手法、経験のある手法、いつもの手法で解決を図ってしまいます。そして、多様なケースに対して初めから解決法ありきで臨んでは、的外れなケースや、根本的解決に至らないケースが出てきます。100社あればそれぞれ異なった課題があり、100の解決法がなければなりません。診断を経てそれぞれの企業に必要なことを提案する。それが私のスタンスです。そして、製造、流通、販売、サービス、情報とあらゆる分野を扱い続けることで革新のヒントを得られ続け革新を提案できるのです。
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